控除率とは
こうじょりつ
売上から差し引かれる割合のことです。払戻率の残りにあたり、券種によって20%から30%まで幅があります。買い方を工夫しても越えられない、長期的な回収率の上限を決める数字です。
券種ごとの控除率
JRAは2014年6月7日から券種ごとに異なる払戻率を設定しています。単勝・複勝が払戻率80%で控除率20%、枠連・馬連・ワイドが77.5%で22.5%、馬単・3連複が75%で25%、3連単が72.5%で27.5%、WIN5が70%で30%です。もっとも低い単勝・複勝と、もっとも高いWIN5では10ポイントの差があります。
なぜ重要か
控除率は、参加者全体で見たときに必ずマイナスになる幅を意味します。単勝なら投じた金額の平均80%しか戻らない計算です。ボックスを広げても点数を絞っても、資金配分を変えても、この平均は変わりません。買い方の工夫で変えられるのは収支のブレ方であって、期待値そのものではないという点が重要です。
券種選びへの影響
同じ予想精度であれば、控除率の低い券種のほうが手元に残ります。3連単の27.5%と単勝の20%では7.5ポイントの差があり、買う回数が増えるほどこの差は積み上がります。高配当を狙うか、差し引かれる割合を抑えるかは、券種を選ぶ時点で決まっています。
よくある質問
控除率がいちばん低い馬券は?
単勝と複勝です。どちらも控除率20%(払戻率80%)で、全券種のなかで最も低くなっています。
控除率は買い方で変わりますか?
変わりません。券種ごとに定められた値であり、ボックスでもながしでもフォーメーションでも同じです。