トリガミとは
とりがみ
なぜ起こるのか
複数の買い目を買うと、当たるのはそのうち1点だけです。購入総額は全点分かかっているのに、払戻は的中した1点分しか受け取れません。そのため、的中した買い目のオッズが低いと、払戻が総額を下回ります。1点あたり同じ金額で買っている場合、的中した1点のオッズが買い目点数を下回るとトリガミになります。
見分け方
1点あたり同じ金額で買うなら、損益分岐オッズは買い目点数と同じです。20点買ったなら20倍、100点買ったなら100倍が分岐点になります。1点あたりの金額をいくらにしてもこの関係は変わりません。買う前にオッズ一覧を見て、点数を下回るオッズの買い目がいくつあるかを数えれば、トリガミの可能性がその場で分かります。
避ける方法
買い目を絞るか、オッズの低い買い目の購入額を増やして払戻を底上げするかのどちらかです。後者が払戻均等買いという考え方で、1/オッズに比例して資金を配分すると、どの買い目が当たっても払戻が同じになります。ただし高配当が当たったときの利益も小さくなるため、どちらが良いかは狙いによります。
何点までなら大丈夫か
1点あたり同じ金額で買うなら、判断はとても単純です。買い目点数がそのまま損益分岐オッズになるので、買おうとしている買い目のなかに「点数を下回るオッズ」がいくつあるかを数えるだけで済みます。10点買うなら10倍未満のオッズが混ざっていればその目はトリガミ、20点なら20倍未満が全部トリガミです。人気どころを厚く押さえるほどこの条件は厳しくなり、点数を増やすほど分岐点も上がっていきます。
的中率とのつきあい方
トリガミを完全に避けたいなら買い目を1点に絞ればよいのですが、それでは的中率が落ちます。逆に広げれば当たりやすくなるかわりにトリガミが増えます。どちらが正しいというものではなく、**的中率と1回あたりの収支のどちらを取るか**という選択です。ただし、どちらを選んでも長期的な回収率の平均は券種ごとの払戻率を超えません。買い方で動かせるのは収支のブレ方であって、期待値そのものではない、という前提は押さえておく必要があります。
よくある質問
トリガミはどうすれば防げますか?
買い目を減らすか、低いオッズの買い目に多く配分するかです。買う前に合成オッズを確認し、1.0倍を下回っていないかを見るのが確実です。
1点だけ買ってもトリガミになりますか?
なりません。1点だけならオッズが1.0倍を超えていれば必ずプラスです。トリガミは複数点を買ったときに起こる現象です。