ワイドとは
わいど
馬連との違い
馬連は1着と2着の2頭を当てる必要がありますが、ワイドは選んだ2頭がともに3着以内に入っていれば着順を問わず的中です。1着と3着、2着と3着の組み合わせでも当たります。3着以内の3頭から2頭を選ぶ組み合わせは3通りあるため、馬連より的中する機会が多くなります。
1レースで3通りが的中する
ここがワイドの最大の特徴です。1着・2着・3着が決まると、その3頭から2頭を選ぶ組み合わせは「1着と2着」「1着と3着」「2着と3着」の3通りあり、そのすべてが的中になります。馬連は1着と2着の1通りしか当たらないので、同じ2頭を選んでいても当たる機会が3倍あることになります。ただし1レースで3種類のワイド馬券に払戻が発生するため、そのぶん1点あたりの配当は低く抑えられます。当たりやすさと配当の低さは、この仕組みから来ています。
控除率は馬連と同じ
ワイドの払戻率は77.5%で、控除率は22.5%です。枠連・馬連と同じ水準で、単勝・複勝の20%より2.5ポイント高くなっています。当たりやすさは違っても差し引かれる割合は馬連と変わりません。
使いどころ
軸にしたい馬が勝ちきれるか不安なとき、複勝より高い配当を狙いつつ的中の可能性を確保する選択肢になります。一方で人気馬同士のワイドは配当が低くなりやすく、点数を広げるとトリガミになりやすい点は他の券種と同じです。
点数の数え方
ワイドはn頭のボックスで n×(n−1)÷2 点になります。3頭なら3点、4頭なら6点、5頭なら10点、6頭なら15点です。軸1頭ながしなら相手の頭数がそのまま点数になります。点数の数え方は馬連とまったく同じですが、前述のとおり的中の機会は3倍あります。なお1点あたり同じ金額で買う場合、的中した1点のオッズが買い目点数を上回らなければ投資額を回収できません。ワイドは配当が低くなりやすいので、点数を広げるとトリガミになりやすい点には注意が必要です。
よくある質問
ワイドは1レースで何通り当たりますか?
3通りです。1着・2着・3着の3頭から2頭を選ぶ組み合わせがすべて的中になります。馬連が1通りしか当たらないのに対し、ワイドは同じレースで3種類の馬券に払戻が発生します。そのぶん1点あたりの配当は低くなります。
ワイドは3着以内に2頭とも入れば順番は関係ありませんか?
関係ありません。選んだ2頭がともに3着以内に入っていれば、どちらが上でも的中です。
ワイドと馬連はどちらが得ですか?
控除率はどちらも22.5%で同じです。ワイドは的中しやすいぶん配当が低く、馬連は的中が難しいぶん配当が高くなります。長期的な回収率の期待値に差はなく、収支のブレ方が違うと考えるのが正確です。